ゆずの好きな歌詞たちを好きなだけ書き殴る[岩沢曲]
北曲でほぼほぼ満足してしまい下書きのまま放置しまくってましたが、せっかくなら厚ちゃんのお誕生日に投稿しよう!と思い立ち、温めておきました。
厚ちゃんお誕生日
おめでとう!!!!🎉
(なんか買ってしまった紗々)
と、いうことで始めて参りましょう。引き続き自己満全開です。
- うすっぺら
愛しきあなたに捧げよう
セカイデキミヲイチバンアイシテル
そんなうすっぺらが 欲しいのなら
何枚も重ねて いくらでも吐いてやる
濃ゆいゆずっこの方達は当然知ってるであろうこの曲。未収録曲の中で最も人気な曲といえばやっぱり「うすっぺら」ではないでしょうか。ライブDVD「ふたり」に2番歌唱Ver.だけ収録されており長らく未収録でしたが、ドームライブYUZU YOUで披露された時のライブ音源が「また明日」の初回盤に晴れて収録されました。しかし初回盤なのでiTunesとかにはないんですよね。そういう意味では未収録なのかな。ちなみに1番のサビも好きですよ!
- 風吹く町
本当の声を聞かせて? 君のあるがままに
あの日の僕らが笑った そんな風吹く町で
個人的解釈なんですけど、この曲の風吹く町は代官山でSAKURAスタジオのことなのかなって。"電車が通り過ぎてく 僕は仕事の途中"とか。あの頃の自分と今の自分、みたいな曲なのかなって解釈してる。たぶん、二人の中でSAKURAスタジオって再出発の場だと思うし、やっぱりなにより大切な場所な気がして。
もともと好きだったけど、そうやって思って聴くとより一層好きになれる。どこか懐かしい気持ちになる曲。
- くず星
誰もいない この場所 僕の声を聞いてほしい
そう願い込めて
僕は始めて孤独の恐さをかみしめた
あぁ それでも人は出逢いを求め別れに涙して 続く
どこまでも探し歩いてくこれからもずっと
たとえ弱くはかない小さなくず星でも
一言も語れずに
過ぎてく時は確かにあったけれど
ほんの少し優しくなれた
秋の風の中じっと明日を待ってた
触れたらすぐに壊れるこの想いをそっと握りしめ
ふと目を開ければ
暮れてく町は今日も本当の事を隠して
わたしはこの曲が怖い。厚ちゃんの曲は大抵訳わかんないんだけど(もちろん良い意味でね)、この曲は輪をかけて訳わからないのに心の深いところに突き刺さる、深い闇を感じる。そんな歌詞をあの美声で歌い上げてる岩沢厚治が怖い。
個人的には路上時代の歌なのかなって思うんだけど真相は知りません。誰か教えて。"ここに次に戻る時は"とか、"誰もいないこの場所"とか。でも路上で歌うことしか楽しみを見出せなかった青年がこうしてドームとかアリーナで歌ってる今ってすごいよね。岩沢青年を連れ出してくれた悠仁も、そこについてこうと決めた厚ちゃんもやはり尊い。
- 呼吸
いつだって どこだって
君と居たい
ただそれだけ
たったそれだけの事なのに
幸せをくれないか僕を満たすそのぬくもりを
僕は行く君とともに
振り向かずただ前を見て
走り出したあいつのせいかい?
夢の終わりなんてそんなもんだ
厚ちゃんの曲は本当によくわからないんですけど(しつこい)、曰くこれは相当ストレートに書いたらしいので確かにストレートではあるけどまったくわけがわからない、そこが岩沢文学と言われる所以なのかなとも思うので嫌いじゃない。心に突き刺さる。
わたしの解釈は妄想そのものなので特に言わないけど、すごく好きな曲。
- 心の音
どうして答えを探すのにこんなとこにいるんだろう?
僕の気持ちの奥の方「心の音」が切なく響いた
やっと見つけたけれど すぐにまた見失う涙と悲しさの本当の意味を教えてくれないか
この曲も最初聴いた時はあんまり好きじゃなかったな。初期のゆずの曲ってリアタイで聴くことはできなかったから(「Going」と「Home」あたりでゆずっこになったので)CDを買う金銭的余裕もないし、必死にゲオでレンタルしてMDウォークマン(懐かしい)にやいて聴きまくってた。あの頃はゆずの昔の曲を全部聴くことにすべてを費やしてた気がする。だからこの曲は「ゆず一家」の中の一曲、くらいにしか思ってなかったけど、大人になって聴いて初めて好きと思えた気がする。
厚ちゃんって感情をあまり表に出さないけど曲を聴くとすごく繊細な人なんだろうなと思うから、そういう人が書くこういう曲はやっぱりどうしたって心に響くし聴いてて本当にしんどいのにどうしても好きだ。
- 3番線
上から見下ろす景色は さぞかし綺麗だろう
人を人と思うだけで 人は変わるのに
こういう少し皮肉ったような曲がめちゃくちゃ好き。初期のゆずくん結構ひねくれてるよね。若気の至りかな。
- 旅立ちのナンバー
いつかあの事と笑えるだろう
きっと今までが思い出だった様に
浮かんでは消えるあの日の影
追い越せないままここに居るんだ
わたしの中の揺るがないベストオブ岩曲!こんなに背中押された曲他にない。"いつかあの事と笑えるだろう きっと今までが思い出だった様に"ってなんとなく聞き流すとなんてことない歌詞なんだけど、辛いことがある時この歌詞が痛いほど突き刺さる。当たり前に思ってたことが角度を変えるだけでこんなにも違って見えるんだなって。何気ない言葉で人を救うって本当にすごい。言葉って使い方を間違えるとナイフになるけれど、こうやって誰かの薬にもなれる。
厚ちゃんの書く歌詞は決して明確に「頑張れ!」とは言わないんだけれども、そっと背中を押してくれたりそばに寄り添ってくれる温かい言葉たちが多いなあ、と思います。好き。
- チョコレート
忘れる事に脅えるから
知らない方がましだなんて思わないで
嘘の数が増えるくらいなら一生が一瞬で終わった方がいい
だから君の事考える時優しい気持ちになれるんだよ
厚ちゃんのこと、好きだなって思った最初の曲。白状すると、こんなこと言ったらみぎっこ、というか全ゆずっこにぶっ飛ばされそうだけど中学生の頃は厚ちゃんのことそんな好きじゃなかった。というか、最初は悠仁のこともそんなに好きではなかった。なんせ初めて見た写真が変顔してるやつで…「え、こんな気持ち悪い人たちが歌ってるのか」と思って……たんですが、段々と北川悠仁が好きになり…こじれてゆき…悠仁さえいればそれでいいと思うようになっていた。
そんな中で聴いた「チョコレート」の歌詞に「え、めちゃくちゃ素敵なこと言うんだな」と思って、そこから段々と…徐々に……ズブズブと…底無し沼へ。でも結構時間かかってます。そんなことすっかり忘れてたけど。
今はもちろん厚ちゃんが大好きだし尊敬しています。岩沢厚治なしにゆずは語れないし、岩沢厚治のいないゆずなんてありえない。余談ですが、「ゆず好き」って言うと「どっちが好きなの?」って聞く人が嫌いです。アイドルじゃないし、どっちも好きに決まってるじゃん!!!!(どの口が言うか)
- 月影
過ぎゆく時は早すぎて もう昨日を追いこした
吹き抜ける風つまずくけど 何となく笑ってた
手をつないでる あの雲の様に
近づけばそっとやさしかった
君を見かけたよ すぐにわかったさ
ふり返りずっと空を見てた
気が付けばいつも遠回り
冬になるとやっぱこの曲が聴きたくなる。あの幻想的なMV含め好き。「手をつないでる あの雲の様に」ってかわいすぎねえか??大丈夫??岩沢厚治には雲がおてて繋いでる様に見えてるんだろ???は??最高かよ(キレ気味)
- 流れ者
惨めだと笑いたけりゃ 笑えばいいさ
最後にこの僕が 笑えればいいよ
信号が変わるのを ずっと待ってる誰かに押されるのなんて うんざりだよ
もう会えないかもしれないから 僕は歌うよまた会えるのなら せめてものお礼がしたいんだ
この曲もあまりに有名な未収録ですが二人参客で初の音源化。しかしやはり…iTunesなどにはありません。限定盤なので。
この曲は厚治厚治しててよきですね。(は?)
- 人間狂詩曲
知る人ぞ知るなんて奴が言うなら
そうだね 頭ではわかってはいるけど
見たこともない様なスゴイもんなら
どうかね?勿体ぶらずに見せてくれたまえ
「きょうしきょく」ではなく「ラプソディー」ですよ。ここはテストに出ます。
- 春風
春を告げる風が今吹いて
鮮やかに君を僕の中映し出す
言葉にすれば壊れそうです
どうすれば君に伝えられたのでしょうか
「春風」を知らないゆずっこがいたらそいつは潜りだと言いたい。「春風」を知らずしてゆずっこを騙るなんて重罪。どうでもいいけど厚ちゃんの気持ちって壊れやすいよね。繊細すぎるでしょ。"触れたらすぐに壊れるこの想い"とか。「星がきれい」の"触れたら壊れそうな"のところ絶対厚ちゃんだと思ってる。好き。
- 春三
そんなに焦らなくても うまく世の中廻ってる
今日だけ何もしなくても 大して変わらない
よりかかる何かを探すより 誰かによりかかられて倒れたい
「はるさん」ではなく「はるぞう」です。ここもテストに出ますよ。
ザ・岩沢厚治って感じがしてとても好き。人類を北川悠仁か岩沢厚治に分類するならわたしは確実に岩沢厚治なんですよね。だからなのかすごい歌詞が染みると言うか好き。
- 飛行機雲
許してよ
もうすぐ泣き止むから
許す許す!!!
- ビジネス
シンガーなんだろ?唄っとくれよって
心外だったっけな そうゆうの
すき!!!!!
- マイライフ
君が笑ったから地球が周ってんだ
そんなデタラメだって ウソじゃない
ちりばめられた想いは 今重なったんだ
難しい言葉はいらないさ
は???
かわいいかよ。かわいいかよ!!!!厚ちゃんが笑ったから地球が周ってんだ……ウソじゃない。
- 夕立ち
たったちっぽけな自分の為 大きい方のカバンを選ぶ
僕は何を捨てられるのだろう?何から僕は捨てられるだろう?
この歌詞は昔からなぜかすごく好き…。厚ちゃんの曲ってどこか懐かしい気持ちになる曲が多いのは何故なんだろう。心にしみしみと染み込む…そんなおでんのような…(?)。多くを語らないのに人の心を掴む厚ちゃんが恐ろしいッッ。
そんなこんなでなんだかすごく語ってしまった…。(ぜんぜん語ってないとこもあるが)気が向いたら共作で好きなフレーズとかも書きたい…共作がそもそもそんなにないからほぼほぼ全部になっちゃいそうだけどどれも大好きなので。それはまたの機会ということで、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
厚ちゃん44歳のお誕生日おめでとう!!!あなたの美声と素晴らしい歌詞がいついつまでも世の中に響き渡ります様に…愛を込めて。