ゆずの好きな歌詞たちを好きなだけ書き殴る[北川曲]
すっかり肌寒くなり、わたしの好きな季節、秋になってきた。秋といえばやっぱりゆず!岩沢文学が聴きたくなる季節がやってきましたね。(秋じゃなくてもいつでもゆずだけど)
メロディよりもどっちかというと歌詞を重視するマンなので、心が荒むとゆずの曲をシャッフルして好きな歌詞をあいぽんのメモに書いてるので今日はそこから好きな歌詞をピックアップして書く。
オススメしたい気持ちはあるけど自己満なので好きに書くぞ。
(わたしの心が荒んだ分だけある歌詞たち)
割とその時の病み方によって心に響く曲が変わってくるのでなんとなく聴いてた歌詞も突然「え、深い…」ってなってくるから音楽って面白いよね。いつ聴いても新しい気づきがあるのがゆずくんの素晴らしいところだと思うんですがこれ以上語ると長くなるのではじめます。
あいぽんは50音順にしてるからここでもそうします。
ひとつの記事に北曲、岩曲と詰め込みたかったけど書いてみてあまりに長くなったので分けました。
- 明日天気になぁれ
本当の幸せって一体何かな?
やっぱり僕は僕でしかないや
不器用にしか生きられなくてもそんな君が僕は好きさ
だから泪こぼれ落ちても
明日は天気になぁれ
この曲が一番心に響いた時はたぶん仕事辞めてばちくそ病んでた時。今まで自分の全てと思っていたものを手放して初めて幸せに気づいたのです。(語るな)
ていうかこの曲は歌詞全部がいい!書ききれない。泣く泣く厳選しここが一番好き。なんかこの曲の全てがここに凝縮されてる気がする。悠仁の暖かさを感じて幸せな気持ちになる。本当に大好きな曲。
- イコール
ここにいるよ ずっとここにいろよ
寂しさとか 悲しさとか 渡せるだけ渡してほしい
いいんだよ もう
昨日通りの今日は どこにもないからさ
きっとそのどれもが まだ見ぬ景色だろう
全部抱えたまま 今日をスタートにすればいい
泣き合っても 笑いあっていこう
いくつになっても
Ah願い事ひとつ どうか叶いますようにいつまでも いつまでも 寄り添い合えるように
あなたと歩いて あなたと手繋いで
アイは+ ナミダは÷2
増えてく「大切」
=しあわせ
ああこれはもう言わずもがな名曲ですよね。わたしは最初、GReeeeNとの共作、ラブソング、くらいのくくりで聴いてたんだけど、SONGSで悠仁が言ってたことを聞いて、ラブソングをラブソングで終わらせない北川悠仁の恐ろしさを感じたし、そこにすごく愛を感じた。
「20周年の活動をしてた時に、まぁ文句なしに幸せを感じたんですよ。なんか、いろんな場所で歌わせてもらったり、そこにこう応援してくれるファンのみんながいて、なんかこれって幸せ以外になんだよみたいな、風に思えたし、で、しかもまぁコンビでステージから降りることなく現役でい続けることができた。そんな幸せなことないっていう風に思えて、そしてその幸せに思えたことを聴いている方に伝えたいなって。」ーSONGSより
隣に岩沢くんがいる幸せ、それを歌にできる幸せ、それを聴いてくれる人がいる幸せ、それを歌にしたイコール。もうこんな名曲、泣かないわけがない、ということでイコールを聴ける今がすごく幸せ。
これを聴くまでゆずを夫婦夫婦いう人たちを毛嫌いしてたんだけど、これを聴いて「あ、夫婦だ」と思った。そう、ゆずは夫婦です。(は?)
- 終わらない歌
やがてミュージック 地球駆け巡る
たとえパスポートがなくたって 何処へでも
揺れるオーロラのカーテン 沈む灼熱サンセット
国境もカラーもなんもかんも 乗り乗り乗り越えて
みんな一つんなって
好き。はい、好き。以上。
- 改札口
慌ただしく過ぎてゆく 日々に流されて
少しずつ何かが 変わってしまうけれど
君は僕を許してくれる?
許す許す!!!!
このまま君を連れ去ってゆくよ
どこか 見知らぬ町で二人暮らしてゆける
そんなガキみたいな空想を 描いたりして
悠仁に「馬鹿だな」って言われたくなったら聴く曲です。馬鹿だなって!言って!!!(馬鹿)
- 〜風まかせ〜
鏡の中曇った笑顔の僕を見た
優越感を食べたせいなのかなんてチョットね
いつの間にか大切なのは 自分だけになっていた
誰もいない夕暮れの街路樹で泪が出そうだから 上を見上げてた
あせらずに悩まずに 行くあても見つけずに空に浮かぶ気球に乗って 流されていきたいな
心の中土足のままで 踏みにじる事よりも
包みこめる両腕が欲しいだけなのさ 両腕が欲しい…
昔はこの曲あんまり好きじゃなかったな。小学生とか中学生の頃のガキンチョにはこの曲の良さ微塵も伝わらなかったよ。でも大人になって人間関係に疲弊した時、初めてこの曲の良さを知った。ゆりかごみたいな心地よい曲なのです。これを20代で書いた北川悠仁、病んでるよね。好き。
- GreenGreen
君とだったら無敵と思っていた 叶わぬ願いはないと信じた
特別予定なんかなくても 一緒にいれればそれでよかった
世界が嘘だらけでも 君だけ ほんとだった
グリグリっ!グリグリっっ!!(言葉にならない)
この曲は迂闊に聴いてはいけないね。心臓えぐられっぞ、まじで。こんな曲を生み出すなんて北川悠仁はけしからん。本当にけしからん。結婚してくれ。
サヨナラバスのようなゆずの曲をもう一度作りたかった、ってサヨナラバスでゆずっこになった者としてはもう堪らないわけで、心臓持ってかれたわけで….。今のゆずがサヨナラバスを作るとしたらこんな風になったんだな…って思うとエモい。
世界が嘘だらけでもゆずがいればいいよ….。それだけでわたしは幸せになれるんだから。
- 素顔のままで
そのままの君でいい 飾らない心で
涙も拭わず歩き出した
心配いらないよ ずっと見ているから
明日へ向かって 確かに僕ら今を生きている
二人似ているとこを見つけて 妙に嬉しくなって
そんな些細な喜びを 集めて暮らしてゆけるならどこかで見つけた赤い風船 誰かの想いを乗せてゆくよ
叶うかな 願いをこの次は僕らが 両手広げ見渡す空へと放つ
素顔の君がいい 変わらない微笑み
どんな日が来ても 消えないように
信じることに疲れ 何も見えないなら
大声で叫ぶよ どこにいても君の名を
寄せては返す戸惑いの波に 為す術もなく立ち尽くすとき忘れないで辿った道程を そして一人じゃないってことを
もうね、全部好き。この曲も実はリリース当初はそんなに心に響いてなかった。というかこの時期、新世界の時期ってわたしめちゃくちゃゆず離れしててあんまり記憶にないんだよね。ちょうど就職したてで、もうなにもかもが目まぐるしくて、他のことに目を向けてられなかった。形はゆずっこだけど心ここにあらず、みたいな。新曲とかアルバムリリースしたら買うし、ライブだって行ってたけど心からゆずのこと見てたかって言うと、たぶん見てなかった。だからあんまり記憶にない。
なので、この曲は本当に最近、すごく最近好きだなあって思ったし、「うわ、こんないい曲見逃してたのかよ…」ってなった曲。あの時にちゃんと聴いていれば少しは違ってたのかな、と思うけどあの頃には響いてなかったからきっとだめだったろうな。
- 背中
明日が見えなくて 全てが空虚に想えた
夢なんか描けない自分でさえも 誰かのせいにしていた
愛が分からずに心を閉ざして信じる事怖くて ごまかしてばかりいた
言葉に出来ない想いが溢れて
僕は 歌を唄った
うちの母はすごく涙脆くて、合唱曲の「BELIVE」とかで泣くような母なので2の時に一緒に行って、絶対泣くだろうなと思ってたらあろうことかわたしが号泣した思い出の一曲です。
いつかわたしも旅立つ時 必ずあなたの元に行くから
その時は迷わずに抱きしめて そして私を褒めて
この曲はいろんな受け取り方があると思うんだけど、わたしは最初亡くなったお父さんのことを歌っているのかなと思ったらそれだけじゃないことを知って。いろんな解釈があるのも知ってるしきっとそのどれもが正解だと思うから、この曲のことを一概には言えないんだけど、大切な人達が今を生きていることがどれだけ幸せか、いなくなっても立ち続けられることがどれほどのことか、わたしにはそんな強さがあるのか、そんなことを考えさせられる。その全てがこの歌詞に凝縮されてて泣きそうになる。そんな曲です。
- 空模様
どんなに強がっても 太陽は迎えにくる
どうしても泣きたい時は 一緒に泣いてあげる
- ねぇ
希望へと続くはずの薄暗い
トンネルをどれだけ歩けば
真実はいつでもたった一つのはずなのに
迷い立ち止まってしまうんだろう
いつか空の彼方に描いた夢も消えてしまいそうになってしまってるけど
ねぇ 教えてくれないかい?ねぇ 僕は間違っていないかい?
どうして君に全てを求めてしまうんだろう
っかー!!!!病んでる!!病んでる!!!!わたしはねえ、病んでる北川悠仁が大好きなんですよ。笑顔の裏側に隠したその闇を歌にぶつける北川悠仁が!大好きなんですよ!その人間臭さが、大好き。
ゆずのみ、チケットはあるのにどうしても仕事を休めず行けなかった時のあの悔しさ、悠仁の弾き語りの「ねぇ」が聴けなかったこと、本当に悔しくて、死んでも死に切れないくらい悔しくて、本当に悔しくて仕方がないので、仕事辞めた。
- ヒカレ
なりたい自分になれるなら もう一度あの日に戻れるなら
追いかけて儚く消えた 願いの欠片達
しがみついていたいプライドを あっけなく丸めて投げ捨てて
新たな足音で 踏みならそう
ここ悠仁も好きって言ってたよね。仕事辞めて初めて行ったゆずイロハで(ていうか仕事辞めた次の日に)この曲を聴いた時、本当に心から救われた。BIGYELLの広島公演が延期になって、その次の静岡公演で皆にエールを送れなくて本当に悔しいと涙ながらに話してくれた後に歌ったのもこの曲だった。
- 守ってあげたい
いつかこんなに泣いた日々も
必ず想い出に変わってゆく
だから今は気の済むまで泣いていいよ僕らはそんなに強くなくて
だけど想うほど弱くもなく
起こる全て 生きる力に変えてゆくんだ
この曲もリリース当初はそんなに響いてなかったけどじわじわ好きになった曲。「振り向けばいつも僕がいるから」とかなんか怖いし、と思ってたしな。でもなんていうか、どこまでも暖かい曲なんだよね。「雨のち晴レルヤ」よりこっちの方が好きだったりする。二階堂ふみちゃん可愛いよねっ!
- みそら
あまりにまぶしい光は 心の痛み見透かすようで
声にならない声はまた 誰にも届かず消えてゆくの
上手に生きれたら 僕らこんなにも傷つかないかな少しだけこのままで 君のそばにいさせて
指切りしよう また会う約束 もう一人では生きられない
わたしは完璧じゃない北川悠仁が好きなので、こういう弱さを曲にぶちまけてしまうところがすごく人間臭くて好き。人間臭い人っていいよね。完璧な人間なんてこの世にいない。そんなのつまらないし、だったらAIで十分なんだ。でもそんなのは求めてないから、こういう曲に救われる。
- 無力
本当の気持ちを言うのが恐くて目を向けたりもしたのさ
いつのまにか僕は僕を決めつけていたんだね
病んでくるとムッショーに聴きたくなる曲。前奏のピアノのさ、ポンポンポンポンポンポンポンティロリンロン、みたいな音聴くと(表現力)どうしようもなく心が落ち着く。
- LAND
こんにちはご機嫌はいかが? 悪くもないし良くもないかな
時々チューニングが合わずに 上手く笑えず引きつりそうです
顔も名前も知らない同士 あげ足とったり慰め合ったり
そしてみんなは繋がっている あまり馴染めず嫌気がさした
この指止まれ孤独を持ち寄って結果誰かを愛したいんだ そして誰かに愛されたいのだ 一期一会
ねぇ、信じられる?こんなこと書いてたのに今じゃインスタどころかTikTok使いこなしてるんだよ……?
SNS嫌いおじさんどこいった……いいよ…そんなところも好きだよ…。
- REASON
向かい風と知っていながら
それでも進む理由がある
だから友よ 老いてく為だけに生きるのはまだ早いだろう
汗にまみれて 泥にまみれて
手にしたものはみっともないかな?
誰かが決める勲章はほしくない
聴こえるrhythm
うぉーうーふー。これはあれですよ、イロトリドリ、表裏一体と、2013年うぉーとかふーとかいってる三部作の一つですよ。(なにそれ)
「誰かが決める勲章はほしくない」ってめちゃくちゃかっこよくない?聴くたびに心臓が鷲掴みにされる。ウッ。
北曲はここまで。結構飛ばしたんだけどこんなボリュームになってしまった。なんせ好きな歌詞が多すぎる。「幸せの扉」とか「ジャニス」とか好きな歌詞は山ほどあるけどそれはまた別の機会に。次は岩曲。