2年ぶりに会えたゆずはやっぱりゆずだった。
備忘録。
2018年、人生で初めて杜の音に当たった。台風でだめになって、結局文体でのライブになった。楽しかったけれど、悔しかった。それを経て2019年8月、やっと身曾岐神社のライブに来れた。身曾岐のライブに行くことは高校生の頃からの夢だった。ゆずっことしての夢は山ほどあったし、今もある。オーラスでツアーお疲れ様の唄を聴くこと。冬至の日ライブを生で観ること。街中で悠仁にばったり会うこと。誕生日にライブに行くこと。叶ったものもあるし、叶わなかったものもある。これから叶えたいことも。その中の一つが身曾岐ライブに行くことだった。
そんな10年越しの夢を叶えたあの日から、2年もゆずに会えなくなるなんてそれこそ夢にも思ってなかった。アルバムを出して、それを引っ提げたツアーをして、終わったらまたライブをして、そんな風に当たり前だった日常がずっと続くと思ってたし、それを信じて疑わなかった。この世に当たり前のことなんか何一つとしてないのにね。
TOWNが中止になって、オンラインでの開催が発表された日、悔しい気持ちも勿論あったけれど、でもやっぱりほっとした気持ちの方が大きかった。今はライブには行けない、でもライブは見たい。やってほしいけどわたしが行けないならやってほしくない、という自己中心的な気持ちを抱えていたから。だから、これは本当に英断だし、寂しいけれどそんな悠仁だから、厚ちゃんだから、ゆずだから、わたしは15年好きでいられたんだと心の底から思った。
配信でのTOWNは本当に素晴らしくて、これが生で観られなかったことは本当に悔いでしかない、こんなに準備してくれてたゆずの気持ちを考えるとやるせなかったからせめて画面の向こうから目一杯楽しもう、それがゆずっことしてできるすべてだと。
だから、そんなライブの終わり、有観客ライブをします!とゆずが高らかに宣言した時、正直、素直に嬉しかったかと聞かれたら嬉しさは20%くらいで、あとは全部戸惑いだった。どこか裏切られたような気持ちにさえなった。ゆずが観客を呼んでライブをする。2年も会えなかったゆずに会える。こんなに喜ばしいことはない。でも、果たして今ライブに行っていいのか?今このタイミングでライブをすることが本当に正しいことなのか?どうして今なんだろう。わたしが信じてきたゆずはそんな人たちだったっけ?身勝手にそんなことを考えた。
JAPANのインタビューを読んで泣いた私の気持ちを返して!なんてそんなことも考えた。ファンって勝手だよね。
行かなければ絶対に後悔する。だけど、行っても後悔する気がした。でもどのみちチケットがなければ行くも行かないもない、と応募を決意した。外れればそれまでだ。当たれば………うん。
結果、当たった。ほっとした半分、当たっちゃったよどうしよう半分。正直に言うとめちゃくちゃ悩んだし、思うことは本当にたくさんあった。あれから2年経っちゃった。あんなに好きなゆずのどこがどんな風に好きかわからなくなった。目に見えないからどこにあるのかもわからなくて、曲を聴いてもぴんとこなくて、会ってないと不思議と気持ちって冷めるもんなのかなって思ったりして。
でも、思えばわたしの好きなゆずは他人の言う間違ってるとかどうかより、自分たちが正しいと思ったことをしてきていた。震災があった年、世の中が今本当にライブをするべきなのかどうかわからない微妙なムードな中、「僕たちは今までも音楽でエールを送ってきたのだから、今こそエールを届けたい」とライブを決行してくれたのもゆずだった。きっと批判もたくさんあったと思う。でもそんな中で、二人でできる最大限のライブとして、ツアーの内容を大幅に変えて、スタッフもトラックも限界まで減らして、できるだけのライブをやってくれた。あの時のライブをわたしは忘れてない。最小限で最大限のことをいつもしてくれるのがゆずだ。変わらずに変わり続けるのがゆずだ。そんなゆずだから好きなんだ。
そんなゆずが考えて決めたことをわたしもちゃんと見届けたい。余計なものを全部取っ払って、結局残ったのは「ゆずに会いたい」もうそれだけだった。他の人がなんと言おうとわたしはゆずに会いたかった。
できる限りの対策をして挑むことに決めた。マスクはもちろんアルコール消毒、手洗いうがい、日々の体温測定、その他もろもろ。
前日はドキドキしてなかなか眠れなかった。朝起きた時も緊張で心臓が張り裂けそうだった。こんな気持ちになったのなんて何年ぶりだろう。楽しみより緊張で吐きそうで、心の底から楽しみだと思えないライブは生まれて初めてだった。
会場についてからも落ち着かなくて、ずっとそわそわしてた。人生で初めて座ってラジオ体操をして、シュールな気持ちになって少し楽しくなってる自分がいたのに、暗転してから一変、映像が流れた瞬間、訳もわからない気持ちになって気づいたら泣いてた。
二人の声だけでアゲイン2が始まって、体いっぱいにゆずの歌声を受け止めた時、暖かいお風呂に浸かって体の芯から暖まった時のように全てが満たされていくの感じて、やっぱり涙が止まらなかった。そうだった、これが、この歌声がずっと聴きたくて、ずっとここに来たかったんだ。この2年間、生きてるけど、生きてないみたいな、自分じゃないみたいな、どこか抜け殻みたいな気持ちでいた。でも、今、生きてることをものすごく実感してる。なんていうか、バラバラになってたパズルのピースが一つずつ嵌まっていく感覚というか、散り散りになってた心が元に戻ってくのをすごく感じた。長い間帰れないでいた実家に戻ってきたような安心感に包まれて、これが幸せだってことをはっきり思い出した。
感染対策のために1時間半と短い時間だったし、立つことも声を出すこともできない、勿論マスクは必須だし、途中換気タイムを挟んだり、規制退場だったり、いつもとは違うライブだったけれど、そんなこと気にさせないくらいの幸せをたくさんもらった。
悠仁も言ってたように、なにが正解なんて誰にもわからない、でも間違いなく今この瞬間が全ての答えだし、誰がなんと言おうとこの時間は間違いなんかではない。なんで今、とか考えたけれど、悠仁だってたくさん悩んで、迷って、わからなくなって、葛藤した末に決めたことで、ファンのことを考えてないとか、そんなこと1ミリもないのに自分のことばかりになって決めつけて、なにもわかってなかった。初日に「こんなに複雑な気持ちで迎えた初日は初めてです」と悠仁が言っていたと聞いて、同じなんだなと。
それに気づけただけでも、やっぱりここにきてよかった。中には否定的な人もいるだろうけれど、わたしはやっぱり、ゆずに会えない人生ならそんなものいらない。自分勝手だって怒られるだろうけど、ゆずに会えないで生きるなら、ゆずに会って死んだ方がましだよ。もちろんゆずに会って生きるのが一番なことは大前提で。
だってわたしは15年間ずっとそうやって生きてきたし、そういう生き方しか知らないから。
ということを「NATSUMONOGATARI」聴いてたらバーーー!!!って考えて、頭にしまっておけないから文章にしてみた。ライブから何日経ってるんだよ、今更なにをって感じだけど、ゆずくんが立ち止まる時、そしてまた歩き出す時、わたしはそれら全てをちゃんと見ていたいなと思いました。
イノセント・ラヴの好きなセリフがあって、殉也が「彼女(聖花)なしに僕の人生は有り得ない、彼女のいない世界で幸せになんかなれないんだ」って言った後に佳音が「だったら私、祈ります。あなたに幸せになってほしいから」って言うんだけど、それ、すごい好きなんですよね。ていうか好きな男にそんなこと言われて「祈ります」って言える?言えなくない?女神なのかな。
で、殉也のセリフに「それな」って思う。それ、わたしのゆずだわ。っていうかアンタだよ、って。ゆずのことどうしても世界で一番好きだなって思う時、このセリフを思い出す。ゆずのいない世界で幸せにはなれないな。
だからね、本当に幸せな空間の謳おう(in your heart)を、ゆずくんも、スタッフの方々も、ありがとうございました。心から感謝しています。そしてゆずもスタッフさんもゆずっこも、誰一人として何事もなく終わることができて、本当によかった。生きてるってすごいことだよね。
ゆずが、ゆずっこが、ゆずに関わる全ての人が、そうでない人も、健康でいられるように祈りつつ。必ず、またあおう。
エラーくんのはなし(💞)
こんばんは!あけましておめでとうございます🎍
今年も好きなようにゆるーくはてなブログを書いたり消したりしたいなと思います。
出し抜けにあれなんですけど、わたしの好きなクリエイターさんにerror403(エラーヨンマルサン、通称エラーくん)という方がいらっしゃるんですけど、いつから好きなんだろ〜?と思ってカメラロールを遡ったらどうやら2013年らしい。ハ〜!8年!8年!?!?!?
そもそもがわたしのお友達(友達という表現が正しいかどうかはわからないんだけどその話をすると長くなるし面倒なのでここでは便宜上友達とします。ていうか友達でええやん!と思うでしょうけど友達ではない。)が好きで、「エラーくん好きなんだ〜」「ふ〜ん」みたいな会話から気づいたらがっつり自分も好きになっていたんですけど。
さっくりご紹介します。エラーくんとは。
https://www.notion.so/error403-info-aa18036635064b66acca85fe99d7837d
(ユニークなサイトです)
主にTwitterでイラストを投稿したり、かわいいLINEスタンプを配信したり、不定期でロフトやヴィレバンでぬいぐるみなどのグッズを販売したり、アーティストさんのアニメMVを作成したりとマルチに活躍してらっしゃるフリークリエイター、作家、キャラクター。
本人曰く「アカウント」「作家」「キャラクター」の好きな部分を好きなように受け取ってくれていい、とのこと。
000. 活動概要と支援について|error403|pixivFANBOX
こちらですね。わたしは好きでよくグッズを使ってて最近で言うとパスケースがエラーくんなので、「エラーくんって何なの?」ってよく聞かれるんですけどわりと返答に困るんですよね。「Twitterで活動してる三角のなんかかわいいの」みたいな。だからそれがなにって聞かれたら「うーん、クリエイター」みたいにしか答えられないんですけど。
エラーくんパスケース(💘)
よくはんぺんとかイカ(🦑)とかわたしの周りではくもじろう(誰なの)とかおにぎり(🍙)とか言われるんですけど全部違うんですよね。「じゃぁなんなんだ!」って聞かれたら困るんですけどとにかく「三角のかわいいやつ」です。
さいきんの活動で言うとボードゲーム「メイメイ」を作ってました。(もちろん買ったよ)(たのしい)
ボードゲーム作った pic.twitter.com/as7gTXaRnF
— 2nd_error403 (@2nd_error403) 2020年12月2日
ちなみに上のFANBOXでも話してるようにエラーくんのTwitterアカウントは6つあります。
error403 (@error403) | Twitter
(本体、とわたしは呼んでいる)
「アレがむかつくそれだけ」みたいに単純じゃなくて、いろんなシェフが一枚ずつ生地を持ってきて重ねたミルクレープみたいに意味わかんないストレスの重なり方がある
— error403 (@error403) 2013年1月18日
このツイートがすごくすき。
2nd_error403 (@2nd_error403) | Twitter
(たぶんみんなが思う、わたしも思うエラーくん。エラーくんの心に内在するもの?)
— 2nd_error403 (@2nd_error403) 2020年10月31日
かわいいイラストを投稿したり
気持ちの切り替え pic.twitter.com/mvftZcYcRU
— 2nd_error403 (@2nd_error403) 2018年5月12日
目から鱗〜!な考え方を教えてくれたり
期待なんて君が好きに感じればいいんだよ、自分が加速一番出来る好きな程度の期待を感じればいいんだよ。君はすごく期待されてるし全然されてないんだよ
— 2nd_error403 (@2nd_error403) 2010年11月29日
いうこと言う…っていうことをツイートしたり
つくった pic.twitter.com/IgzpU6NSIo
— 2nd_error403 (@2nd_error403) 2020年4月28日
楽しいことを共有してくれたり
\ ピ / を通訳するスマートスピーカー pic.twitter.com/i8DBEmWJKw
— 2nd_error403 (@2nd_error403) 2019年6月27日
クスッとできるまんがを投稿したりしてます。
3rd_error403 (@3rd_error403) | Twitter
(好きなものを手に入れるアカウントだそうです。)
グミのぬいぐるみ を手に入れました pic.twitter.com/VpTtcaGnGl
— 3rd_error403 (@3rd_error403) 2020年5月31日
手に入れたぬいぐるみ(🧸)とかをシンプルに報告してくるだけのアカウントです。
4th_error403 (@4th_error403) | Twitter
(よくわかんないけどエラーくんの脳みそって無限の泉なんだなって思いますね。)
5th_error403 (@5th_error403) | Twitter
(ひたすらオノマトペとかがTLに流れる。)
プウプウプウ
— 5th_error403 (@5th_error403) 2020年12月30日
意味がなさそうだったり
メイメイ?
— 5th_error403 (@5th_error403) 2020年12月2日
関連してたり?うーん、なぞ。
6th_error403 (@6th_error403) | Twitter
(告知アカウント)
こんな感じで6つのアカウントで活動しています〜!謎多きクリエイター、エラーくん。
https://instagram.com/error403?igshid=3uu3q7hc7jqw
インスタグラムもやってるよ!ストーリーズの「そっちはどう?」っていうのがめちゃくちゃ癒されるし「考え方好きだな〜」ってなるのでおすすめです。覗いてみてね。
LINEスタンプも充実しているよ〜!
(例の友達?とのいつもの流れ)
着せ替えもあるのでぜひぜひ〜。
めっちゃいい〜MV
U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS / 七曜日(Nana-Youbi) - YouTube
で、なぜ突然エラーくんの宣伝を露骨にしたかと言いますと、今年のエラ通信(エラーくんが不定期に配信してるセブンネットプリントを活用したフリーペーパーのようなもの。20円なのでフリーではない。)を読みまして。
エラ通信 2021新年号
— 2nd_error403 (@2nd_error403) 2021年1月2日
セブンイレブン ネットプリント
💰( ¥20 )
🔑【 11015474 】
⏳(2021年1月9日まで) pic.twitter.com/fOvDI8NEXg
(1月9日までなので気になる方はお早めに〜🏃♀️)
なんかこう思うことがあったんですよね。わたしはエラーくんが好きだし、もちろんグッズが出たら買っているしツイートにいいねを押したりしてます。長年応援しているつもりだったんですけど、それはあくまで"つもり"だったのかなあ、と気づきまして。生々しい話をするとお金ですね。本人に直接入るなにか、みたいなものってないなって。そこで時期も時期なので「今こそFANBOXなのでは…?」と思って本当に今更ながら支援を始めたんですね。
本当に微々たるではあるんですけど月々に直接入るお金があるっていいことだなって。そこで支援者限定公開の「もしもしpost」っていう音声データ(ラジオのようなもの)を聴いて、まぁ初めてエラーくんの声を聞いて、当たり前のことなんだけど「あ、エラーくんって実在するんだ」とか「エラーくんも人間なんだ」ってことを再確認したと言うか、改めて知ったと言うか、その時にふとわたしは作品を通してエラーくんにたくさんのものを頂いているのになにも返せてないのはフェアじゃないよなあなんて思って。
例えばゆずだったら、顔を出しているからテレビにも出るしライブに行けば会えるし"人対人"っていうのをダイレクトに感じることができるけど、エラーくんのような匿名のクリエイターさんだと顔が見えないから、キャラクターとして捉えていると"人対人"だということを忘れてしまいがちになってしまうなってことをふいに思って。もちろん匿名性だからこその良さはたくさんあるし、そこは活動の場の違いってだけなので、こちら側の捉え方としての話です。だからそういう風に捉えてると人間だと言うことを忘れがちになってしまうので自分がひたすら搾取して終わってしまってるんじゃないかなとふいに怖くなったんですよ。
なのでFANBOXで支援を始めて、なおかつ本人の目に入るかどうかはさておき、ちゃんと好きを発信していこう!と。それがなんだってなるかもしれないけど、まぁ言っちゃえば公共の場を使ったラブレターですよ。エラーくんの記事を読んでてちゃんと目に見える応援をしたいな、と思ったことがきっかけです。言いたいこと上手く言えてるかわかんないけどそういうことです。
すごく個人的な話になりますが、エラーくんの考え方が本当に好きでこんな風に生きたいな〜と思うお手本の一つなんですけど、むかーし嫌いだった人がいて、でもその人がちゃんと話してみたら実はいい人だった!っていうことがあったんですね。それまでずっと口も聞いてなかったし勝手に毛嫌いしてたのに普通にいい人で今までの自分はなんだったんだろう、本当に嫌なやつだって落ち込んだことがあって。そんな時にエラーくんにリプライで相談したんですよね。
その返答がこちらなんですけど。なんかすごいこの言葉が今でもわたしの心の中にあって。もちろん今でも嫌いな人は嫌いなんですよ。そこはなかなか変われなくて、でも「あーこの人嫌いだな〜!」って思った時にいつもこのお返事を思い出して「うんうんそうだよね」って考えるんです。どうしようもなくて「うーん、それでも無理!」ってなることはもちろんあるんだけど、それでもわたしの心の支えなんですよね。
だからこういう風にエラーくんにもらった宝物たちへの恩返しじゃないけど、お返しみたいなものをね、少しずつ返して行けたらなって思います。
というわけでエラーくんへの気持ちを書き殴ったわけですけど、これからも絶対応援するし永遠に好きな自信アリアリなのでまたブログを書こうと思います。持ってるグッズ自慢とかしようかな。なかなか手に入りづらくてそんな持ってないけどネ。
それではおやすみなさい(🛌)
ゆずの好きな歌詞たちを好きなだけ書き殴る[岩沢曲]
北曲でほぼほぼ満足してしまい下書きのまま放置しまくってましたが、せっかくなら厚ちゃんのお誕生日に投稿しよう!と思い立ち、温めておきました。
厚ちゃんお誕生日
おめでとう!!!!🎉
(なんか買ってしまった紗々)
と、いうことで始めて参りましょう。引き続き自己満全開です。
- うすっぺら
愛しきあなたに捧げよう
セカイデキミヲイチバンアイシテル
そんなうすっぺらが 欲しいのなら
何枚も重ねて いくらでも吐いてやる
濃ゆいゆずっこの方達は当然知ってるであろうこの曲。未収録曲の中で最も人気な曲といえばやっぱり「うすっぺら」ではないでしょうか。ライブDVD「ふたり」に2番歌唱Ver.だけ収録されており長らく未収録でしたが、ドームライブYUZU YOUで披露された時のライブ音源が「また明日」の初回盤に晴れて収録されました。しかし初回盤なのでiTunesとかにはないんですよね。そういう意味では未収録なのかな。ちなみに1番のサビも好きですよ!
- 風吹く町
本当の声を聞かせて? 君のあるがままに
あの日の僕らが笑った そんな風吹く町で
個人的解釈なんですけど、この曲の風吹く町は代官山でSAKURAスタジオのことなのかなって。"電車が通り過ぎてく 僕は仕事の途中"とか。あの頃の自分と今の自分、みたいな曲なのかなって解釈してる。たぶん、二人の中でSAKURAスタジオって再出発の場だと思うし、やっぱりなにより大切な場所な気がして。
もともと好きだったけど、そうやって思って聴くとより一層好きになれる。どこか懐かしい気持ちになる曲。
- くず星
誰もいない この場所 僕の声を聞いてほしい
そう願い込めて
僕は始めて孤独の恐さをかみしめた
あぁ それでも人は出逢いを求め別れに涙して 続く
どこまでも探し歩いてくこれからもずっと
たとえ弱くはかない小さなくず星でも
一言も語れずに
過ぎてく時は確かにあったけれど
ほんの少し優しくなれた
秋の風の中じっと明日を待ってた
触れたらすぐに壊れるこの想いをそっと握りしめ
ふと目を開ければ
暮れてく町は今日も本当の事を隠して
わたしはこの曲が怖い。厚ちゃんの曲は大抵訳わかんないんだけど(もちろん良い意味でね)、この曲は輪をかけて訳わからないのに心の深いところに突き刺さる、深い闇を感じる。そんな歌詞をあの美声で歌い上げてる岩沢厚治が怖い。
個人的には路上時代の歌なのかなって思うんだけど真相は知りません。誰か教えて。"ここに次に戻る時は"とか、"誰もいないこの場所"とか。でも路上で歌うことしか楽しみを見出せなかった青年がこうしてドームとかアリーナで歌ってる今ってすごいよね。岩沢青年を連れ出してくれた悠仁も、そこについてこうと決めた厚ちゃんもやはり尊い。
- 呼吸
いつだって どこだって
君と居たい
ただそれだけ
たったそれだけの事なのに
幸せをくれないか僕を満たすそのぬくもりを
僕は行く君とともに
振り向かずただ前を見て
走り出したあいつのせいかい?
夢の終わりなんてそんなもんだ
厚ちゃんの曲は本当によくわからないんですけど(しつこい)、曰くこれは相当ストレートに書いたらしいので確かにストレートではあるけどまったくわけがわからない、そこが岩沢文学と言われる所以なのかなとも思うので嫌いじゃない。心に突き刺さる。
わたしの解釈は妄想そのものなので特に言わないけど、すごく好きな曲。
- 心の音
どうして答えを探すのにこんなとこにいるんだろう?
僕の気持ちの奥の方「心の音」が切なく響いた
やっと見つけたけれど すぐにまた見失う涙と悲しさの本当の意味を教えてくれないか
この曲も最初聴いた時はあんまり好きじゃなかったな。初期のゆずの曲ってリアタイで聴くことはできなかったから(「Going」と「Home」あたりでゆずっこになったので)CDを買う金銭的余裕もないし、必死にゲオでレンタルしてMDウォークマン(懐かしい)にやいて聴きまくってた。あの頃はゆずの昔の曲を全部聴くことにすべてを費やしてた気がする。だからこの曲は「ゆず一家」の中の一曲、くらいにしか思ってなかったけど、大人になって聴いて初めて好きと思えた気がする。
厚ちゃんって感情をあまり表に出さないけど曲を聴くとすごく繊細な人なんだろうなと思うから、そういう人が書くこういう曲はやっぱりどうしたって心に響くし聴いてて本当にしんどいのにどうしても好きだ。
- 3番線
上から見下ろす景色は さぞかし綺麗だろう
人を人と思うだけで 人は変わるのに
こういう少し皮肉ったような曲がめちゃくちゃ好き。初期のゆずくん結構ひねくれてるよね。若気の至りかな。
- 旅立ちのナンバー
いつかあの事と笑えるだろう
きっと今までが思い出だった様に
浮かんでは消えるあの日の影
追い越せないままここに居るんだ
わたしの中の揺るがないベストオブ岩曲!こんなに背中押された曲他にない。"いつかあの事と笑えるだろう きっと今までが思い出だった様に"ってなんとなく聞き流すとなんてことない歌詞なんだけど、辛いことがある時この歌詞が痛いほど突き刺さる。当たり前に思ってたことが角度を変えるだけでこんなにも違って見えるんだなって。何気ない言葉で人を救うって本当にすごい。言葉って使い方を間違えるとナイフになるけれど、こうやって誰かの薬にもなれる。
厚ちゃんの書く歌詞は決して明確に「頑張れ!」とは言わないんだけれども、そっと背中を押してくれたりそばに寄り添ってくれる温かい言葉たちが多いなあ、と思います。好き。
- チョコレート
忘れる事に脅えるから
知らない方がましだなんて思わないで
嘘の数が増えるくらいなら一生が一瞬で終わった方がいい
だから君の事考える時優しい気持ちになれるんだよ
厚ちゃんのこと、好きだなって思った最初の曲。白状すると、こんなこと言ったらみぎっこ、というか全ゆずっこにぶっ飛ばされそうだけど中学生の頃は厚ちゃんのことそんな好きじゃなかった。というか、最初は悠仁のこともそんなに好きではなかった。なんせ初めて見た写真が変顔してるやつで…「え、こんな気持ち悪い人たちが歌ってるのか」と思って……たんですが、段々と北川悠仁が好きになり…こじれてゆき…悠仁さえいればそれでいいと思うようになっていた。
そんな中で聴いた「チョコレート」の歌詞に「え、めちゃくちゃ素敵なこと言うんだな」と思って、そこから段々と…徐々に……ズブズブと…底無し沼へ。でも結構時間かかってます。そんなことすっかり忘れてたけど。
今はもちろん厚ちゃんが大好きだし尊敬しています。岩沢厚治なしにゆずは語れないし、岩沢厚治のいないゆずなんてありえない。余談ですが、「ゆず好き」って言うと「どっちが好きなの?」って聞く人が嫌いです。アイドルじゃないし、どっちも好きに決まってるじゃん!!!!(どの口が言うか)
- 月影
過ぎゆく時は早すぎて もう昨日を追いこした
吹き抜ける風つまずくけど 何となく笑ってた
手をつないでる あの雲の様に
近づけばそっとやさしかった
君を見かけたよ すぐにわかったさ
ふり返りずっと空を見てた
気が付けばいつも遠回り
冬になるとやっぱこの曲が聴きたくなる。あの幻想的なMV含め好き。「手をつないでる あの雲の様に」ってかわいすぎねえか??大丈夫??岩沢厚治には雲がおてて繋いでる様に見えてるんだろ???は??最高かよ(キレ気味)
- 流れ者
惨めだと笑いたけりゃ 笑えばいいさ
最後にこの僕が 笑えればいいよ
信号が変わるのを ずっと待ってる誰かに押されるのなんて うんざりだよ
もう会えないかもしれないから 僕は歌うよまた会えるのなら せめてものお礼がしたいんだ
この曲もあまりに有名な未収録ですが二人参客で初の音源化。しかしやはり…iTunesなどにはありません。限定盤なので。
この曲は厚治厚治しててよきですね。(は?)
- 人間狂詩曲
知る人ぞ知るなんて奴が言うなら
そうだね 頭ではわかってはいるけど
見たこともない様なスゴイもんなら
どうかね?勿体ぶらずに見せてくれたまえ
「きょうしきょく」ではなく「ラプソディー」ですよ。ここはテストに出ます。
- 春風
春を告げる風が今吹いて
鮮やかに君を僕の中映し出す
言葉にすれば壊れそうです
どうすれば君に伝えられたのでしょうか
「春風」を知らないゆずっこがいたらそいつは潜りだと言いたい。「春風」を知らずしてゆずっこを騙るなんて重罪。どうでもいいけど厚ちゃんの気持ちって壊れやすいよね。繊細すぎるでしょ。"触れたらすぐに壊れるこの想い"とか。「星がきれい」の"触れたら壊れそうな"のところ絶対厚ちゃんだと思ってる。好き。
- 春三
そんなに焦らなくても うまく世の中廻ってる
今日だけ何もしなくても 大して変わらない
よりかかる何かを探すより 誰かによりかかられて倒れたい
「はるさん」ではなく「はるぞう」です。ここもテストに出ますよ。
ザ・岩沢厚治って感じがしてとても好き。人類を北川悠仁か岩沢厚治に分類するならわたしは確実に岩沢厚治なんですよね。だからなのかすごい歌詞が染みると言うか好き。
- 飛行機雲
許してよ
もうすぐ泣き止むから
許す許す!!!
- ビジネス
シンガーなんだろ?唄っとくれよって
心外だったっけな そうゆうの
すき!!!!!
- マイライフ
君が笑ったから地球が周ってんだ
そんなデタラメだって ウソじゃない
ちりばめられた想いは 今重なったんだ
難しい言葉はいらないさ
は???
かわいいかよ。かわいいかよ!!!!厚ちゃんが笑ったから地球が周ってんだ……ウソじゃない。
- 夕立ち
たったちっぽけな自分の為 大きい方のカバンを選ぶ
僕は何を捨てられるのだろう?何から僕は捨てられるだろう?
この歌詞は昔からなぜかすごく好き…。厚ちゃんの曲ってどこか懐かしい気持ちになる曲が多いのは何故なんだろう。心にしみしみと染み込む…そんなおでんのような…(?)。多くを語らないのに人の心を掴む厚ちゃんが恐ろしいッッ。
そんなこんなでなんだかすごく語ってしまった…。(ぜんぜん語ってないとこもあるが)気が向いたら共作で好きなフレーズとかも書きたい…共作がそもそもそんなにないからほぼほぼ全部になっちゃいそうだけどどれも大好きなので。それはまたの機会ということで、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
厚ちゃん44歳のお誕生日おめでとう!!!あなたの美声と素晴らしい歌詞がいついつまでも世の中に響き渡ります様に…愛を込めて。
ゆずの好きな歌詞たちを好きなだけ書き殴る[北川曲]
すっかり肌寒くなり、わたしの好きな季節、秋になってきた。秋といえばやっぱりゆず!岩沢文学が聴きたくなる季節がやってきましたね。(秋じゃなくてもいつでもゆずだけど)
メロディよりもどっちかというと歌詞を重視するマンなので、心が荒むとゆずの曲をシャッフルして好きな歌詞をあいぽんのメモに書いてるので今日はそこから好きな歌詞をピックアップして書く。
オススメしたい気持ちはあるけど自己満なので好きに書くぞ。
(わたしの心が荒んだ分だけある歌詞たち)
割とその時の病み方によって心に響く曲が変わってくるのでなんとなく聴いてた歌詞も突然「え、深い…」ってなってくるから音楽って面白いよね。いつ聴いても新しい気づきがあるのがゆずくんの素晴らしいところだと思うんですがこれ以上語ると長くなるのではじめます。
あいぽんは50音順にしてるからここでもそうします。
ひとつの記事に北曲、岩曲と詰め込みたかったけど書いてみてあまりに長くなったので分けました。
- 明日天気になぁれ
本当の幸せって一体何かな?
やっぱり僕は僕でしかないや
不器用にしか生きられなくてもそんな君が僕は好きさ
だから泪こぼれ落ちても
明日は天気になぁれ
この曲が一番心に響いた時はたぶん仕事辞めてばちくそ病んでた時。今まで自分の全てと思っていたものを手放して初めて幸せに気づいたのです。(語るな)
ていうかこの曲は歌詞全部がいい!書ききれない。泣く泣く厳選しここが一番好き。なんかこの曲の全てがここに凝縮されてる気がする。悠仁の暖かさを感じて幸せな気持ちになる。本当に大好きな曲。
- イコール
ここにいるよ ずっとここにいろよ
寂しさとか 悲しさとか 渡せるだけ渡してほしい
いいんだよ もう
昨日通りの今日は どこにもないからさ
きっとそのどれもが まだ見ぬ景色だろう
全部抱えたまま 今日をスタートにすればいい
泣き合っても 笑いあっていこう
いくつになっても
Ah願い事ひとつ どうか叶いますようにいつまでも いつまでも 寄り添い合えるように
あなたと歩いて あなたと手繋いで
アイは+ ナミダは÷2
増えてく「大切」
=しあわせ
ああこれはもう言わずもがな名曲ですよね。わたしは最初、GReeeeNとの共作、ラブソング、くらいのくくりで聴いてたんだけど、SONGSで悠仁が言ってたことを聞いて、ラブソングをラブソングで終わらせない北川悠仁の恐ろしさを感じたし、そこにすごく愛を感じた。
「20周年の活動をしてた時に、まぁ文句なしに幸せを感じたんですよ。なんか、いろんな場所で歌わせてもらったり、そこにこう応援してくれるファンのみんながいて、なんかこれって幸せ以外になんだよみたいな、風に思えたし、で、しかもまぁコンビでステージから降りることなく現役でい続けることができた。そんな幸せなことないっていう風に思えて、そしてその幸せに思えたことを聴いている方に伝えたいなって。」ーSONGSより
隣に岩沢くんがいる幸せ、それを歌にできる幸せ、それを聴いてくれる人がいる幸せ、それを歌にしたイコール。もうこんな名曲、泣かないわけがない、ということでイコールを聴ける今がすごく幸せ。
これを聴くまでゆずを夫婦夫婦いう人たちを毛嫌いしてたんだけど、これを聴いて「あ、夫婦だ」と思った。そう、ゆずは夫婦です。(は?)
- 終わらない歌
やがてミュージック 地球駆け巡る
たとえパスポートがなくたって 何処へでも
揺れるオーロラのカーテン 沈む灼熱サンセット
国境もカラーもなんもかんも 乗り乗り乗り越えて
みんな一つんなって
好き。はい、好き。以上。
- 改札口
慌ただしく過ぎてゆく 日々に流されて
少しずつ何かが 変わってしまうけれど
君は僕を許してくれる?
許す許す!!!!
このまま君を連れ去ってゆくよ
どこか 見知らぬ町で二人暮らしてゆける
そんなガキみたいな空想を 描いたりして
悠仁に「馬鹿だな」って言われたくなったら聴く曲です。馬鹿だなって!言って!!!(馬鹿)
- 〜風まかせ〜
鏡の中曇った笑顔の僕を見た
優越感を食べたせいなのかなんてチョットね
いつの間にか大切なのは 自分だけになっていた
誰もいない夕暮れの街路樹で泪が出そうだから 上を見上げてた
あせらずに悩まずに 行くあても見つけずに空に浮かぶ気球に乗って 流されていきたいな
心の中土足のままで 踏みにじる事よりも
包みこめる両腕が欲しいだけなのさ 両腕が欲しい…
昔はこの曲あんまり好きじゃなかったな。小学生とか中学生の頃のガキンチョにはこの曲の良さ微塵も伝わらなかったよ。でも大人になって人間関係に疲弊した時、初めてこの曲の良さを知った。ゆりかごみたいな心地よい曲なのです。これを20代で書いた北川悠仁、病んでるよね。好き。
- GreenGreen
君とだったら無敵と思っていた 叶わぬ願いはないと信じた
特別予定なんかなくても 一緒にいれればそれでよかった
世界が嘘だらけでも 君だけ ほんとだった
グリグリっ!グリグリっっ!!(言葉にならない)
この曲は迂闊に聴いてはいけないね。心臓えぐられっぞ、まじで。こんな曲を生み出すなんて北川悠仁はけしからん。本当にけしからん。結婚してくれ。
サヨナラバスのようなゆずの曲をもう一度作りたかった、ってサヨナラバスでゆずっこになった者としてはもう堪らないわけで、心臓持ってかれたわけで….。今のゆずがサヨナラバスを作るとしたらこんな風になったんだな…って思うとエモい。
世界が嘘だらけでもゆずがいればいいよ….。それだけでわたしは幸せになれるんだから。
- 素顔のままで
そのままの君でいい 飾らない心で
涙も拭わず歩き出した
心配いらないよ ずっと見ているから
明日へ向かって 確かに僕ら今を生きている
二人似ているとこを見つけて 妙に嬉しくなって
そんな些細な喜びを 集めて暮らしてゆけるならどこかで見つけた赤い風船 誰かの想いを乗せてゆくよ
叶うかな 願いをこの次は僕らが 両手広げ見渡す空へと放つ
素顔の君がいい 変わらない微笑み
どんな日が来ても 消えないように
信じることに疲れ 何も見えないなら
大声で叫ぶよ どこにいても君の名を
寄せては返す戸惑いの波に 為す術もなく立ち尽くすとき忘れないで辿った道程を そして一人じゃないってことを
もうね、全部好き。この曲も実はリリース当初はそんなに心に響いてなかった。というかこの時期、新世界の時期ってわたしめちゃくちゃゆず離れしててあんまり記憶にないんだよね。ちょうど就職したてで、もうなにもかもが目まぐるしくて、他のことに目を向けてられなかった。形はゆずっこだけど心ここにあらず、みたいな。新曲とかアルバムリリースしたら買うし、ライブだって行ってたけど心からゆずのこと見てたかって言うと、たぶん見てなかった。だからあんまり記憶にない。
なので、この曲は本当に最近、すごく最近好きだなあって思ったし、「うわ、こんないい曲見逃してたのかよ…」ってなった曲。あの時にちゃんと聴いていれば少しは違ってたのかな、と思うけどあの頃には響いてなかったからきっとだめだったろうな。
- 背中
明日が見えなくて 全てが空虚に想えた
夢なんか描けない自分でさえも 誰かのせいにしていた
愛が分からずに心を閉ざして信じる事怖くて ごまかしてばかりいた
言葉に出来ない想いが溢れて
僕は 歌を唄った
うちの母はすごく涙脆くて、合唱曲の「BELIVE」とかで泣くような母なので2の時に一緒に行って、絶対泣くだろうなと思ってたらあろうことかわたしが号泣した思い出の一曲です。
いつかわたしも旅立つ時 必ずあなたの元に行くから
その時は迷わずに抱きしめて そして私を褒めて
この曲はいろんな受け取り方があると思うんだけど、わたしは最初亡くなったお父さんのことを歌っているのかなと思ったらそれだけじゃないことを知って。いろんな解釈があるのも知ってるしきっとそのどれもが正解だと思うから、この曲のことを一概には言えないんだけど、大切な人達が今を生きていることがどれだけ幸せか、いなくなっても立ち続けられることがどれほどのことか、わたしにはそんな強さがあるのか、そんなことを考えさせられる。その全てがこの歌詞に凝縮されてて泣きそうになる。そんな曲です。
- 空模様
どんなに強がっても 太陽は迎えにくる
どうしても泣きたい時は 一緒に泣いてあげる
- ねぇ
希望へと続くはずの薄暗い
トンネルをどれだけ歩けば
真実はいつでもたった一つのはずなのに
迷い立ち止まってしまうんだろう
いつか空の彼方に描いた夢も消えてしまいそうになってしまってるけど
ねぇ 教えてくれないかい?ねぇ 僕は間違っていないかい?
どうして君に全てを求めてしまうんだろう
っかー!!!!病んでる!!病んでる!!!!わたしはねえ、病んでる北川悠仁が大好きなんですよ。笑顔の裏側に隠したその闇を歌にぶつける北川悠仁が!大好きなんですよ!その人間臭さが、大好き。
ゆずのみ、チケットはあるのにどうしても仕事を休めず行けなかった時のあの悔しさ、悠仁の弾き語りの「ねぇ」が聴けなかったこと、本当に悔しくて、死んでも死に切れないくらい悔しくて、本当に悔しくて仕方がないので、仕事辞めた。
- ヒカレ
なりたい自分になれるなら もう一度あの日に戻れるなら
追いかけて儚く消えた 願いの欠片達
しがみついていたいプライドを あっけなく丸めて投げ捨てて
新たな足音で 踏みならそう
ここ悠仁も好きって言ってたよね。仕事辞めて初めて行ったゆずイロハで(ていうか仕事辞めた次の日に)この曲を聴いた時、本当に心から救われた。BIGYELLの広島公演が延期になって、その次の静岡公演で皆にエールを送れなくて本当に悔しいと涙ながらに話してくれた後に歌ったのもこの曲だった。
- 守ってあげたい
いつかこんなに泣いた日々も
必ず想い出に変わってゆく
だから今は気の済むまで泣いていいよ僕らはそんなに強くなくて
だけど想うほど弱くもなく
起こる全て 生きる力に変えてゆくんだ
この曲もリリース当初はそんなに響いてなかったけどじわじわ好きになった曲。「振り向けばいつも僕がいるから」とかなんか怖いし、と思ってたしな。でもなんていうか、どこまでも暖かい曲なんだよね。「雨のち晴レルヤ」よりこっちの方が好きだったりする。二階堂ふみちゃん可愛いよねっ!
- みそら
あまりにまぶしい光は 心の痛み見透かすようで
声にならない声はまた 誰にも届かず消えてゆくの
上手に生きれたら 僕らこんなにも傷つかないかな少しだけこのままで 君のそばにいさせて
指切りしよう また会う約束 もう一人では生きられない
わたしは完璧じゃない北川悠仁が好きなので、こういう弱さを曲にぶちまけてしまうところがすごく人間臭くて好き。人間臭い人っていいよね。完璧な人間なんてこの世にいない。そんなのつまらないし、だったらAIで十分なんだ。でもそんなのは求めてないから、こういう曲に救われる。
- 無力
本当の気持ちを言うのが恐くて目を向けたりもしたのさ
いつのまにか僕は僕を決めつけていたんだね
病んでくるとムッショーに聴きたくなる曲。前奏のピアノのさ、ポンポンポンポンポンポンポンティロリンロン、みたいな音聴くと(表現力)どうしようもなく心が落ち着く。
- LAND
こんにちはご機嫌はいかが? 悪くもないし良くもないかな
時々チューニングが合わずに 上手く笑えず引きつりそうです
顔も名前も知らない同士 あげ足とったり慰め合ったり
そしてみんなは繋がっている あまり馴染めず嫌気がさした
この指止まれ孤独を持ち寄って結果誰かを愛したいんだ そして誰かに愛されたいのだ 一期一会
ねぇ、信じられる?こんなこと書いてたのに今じゃインスタどころかTikTok使いこなしてるんだよ……?
SNS嫌いおじさんどこいった……いいよ…そんなところも好きだよ…。
- REASON
向かい風と知っていながら
それでも進む理由がある
だから友よ 老いてく為だけに生きるのはまだ早いだろう
汗にまみれて 泥にまみれて
手にしたものはみっともないかな?
誰かが決める勲章はほしくない
聴こえるrhythm
うぉーうーふー。これはあれですよ、イロトリドリ、表裏一体と、2013年うぉーとかふーとかいってる三部作の一つですよ。(なにそれ)
「誰かが決める勲章はほしくない」ってめちゃくちゃかっこよくない?聴くたびに心臓が鷲掴みにされる。ウッ。
北曲はここまで。結構飛ばしたんだけどこんなボリュームになってしまった。なんせ好きな歌詞が多すぎる。「幸せの扉」とか「ジャニス」とか好きな歌詞は山ほどあるけどそれはまた別の機会に。次は岩曲。
(マサカ イマサラ!?)2020年DRESS CODEレポ
こんばんは。せっかくなのでちゃんと書こうかなという気持ちになったのでいろいろ中途半端で投げ出してるレポやらなんやらをかき集め、さらに記憶を手繰り寄せ、書き加えたものを投稿したいと思います。途中からおぼろげ〜な感じになるので正確さは欠けます。こんな雰囲気だったんだな〜と思っていただければ。
さて、2020年1月14日。ひだりっこにとってかどうかはわかりませんが、少なくともわたしにとってなによりも大切な日。千葉県は舞浜市、舞浜アンフィシアターでの悠仁のバースデーライブ、DRESS CODE。
今年はなんと舞浜。ディズニーといえば悠仁、悠仁といえばディズニーですが、まさか舞浜でライブやっちゃうとは、さすが夢と希望を具現化した男。
わたしにとっては例年期待して応募して外れてチクショーと思うまでがDRESS CODEだったので今年は正直言うと応募したけどまったく期待してなかったしなんなら応募してたことすら忘れてたので、当選メールが来た時一瞬なんの話だ?って思った。
わたしライブの応募なんてしたっけ?え、詐欺?みたいな。ぜんぜんしてた。
当日は会場についてからもどこかふわふわした気持ちがおさまらず…MCで悠仁が「今年は"My Musical Roots of Dream"って書いてあるように夢のような時間にしたいと思います」って言ってたように本当に夢みたいな時間だった。
いろんな思いが溢れてるのでごちゃごちゃしてるし自己満極まりないけど、お付き合いいただければと思います。だってもう一生に一度かもしれないし。
18時開場、19時開演だったんだけどそれに先駆けて16時にロビーを開場してドリンク販売とパネル写真が撮れるとのことで15時くらいにはすでに列が結構できてて、始まる前にはすごい列だった。スタッフのお兄さん、「再入場はできますか?」との質問に対して「再入場は可能ですので……可能です(笑)」って言ってて広がる笑いと和む場。かわいかったな。
パネル写真撮ったけど見返したらめちゃくちゃブサイクで笑ったな。顔がガチガチに緊張してて、こんなの本人目の前にしたら写真なんてとてもじゃないけど撮れないだろうなって。
暇だったのでノンアルもサングリアも飲んでしまった。このコースターサイン入りがあるんだって、わたしの斜め前の人が持ってたけど羨ましかったなあ。
今年の厚ちゃんのお花はこんな感じ。去年はハートだったんよね?笑笑
リアルでみたかったなー。今年のお花も立派で素敵だったけど。
隣の席の女性がとても気の合う方で、いろいろなお話をさせてもらった。6Pチーズが本当に楽しみですね、という話だけ鮮明に覚えてる。
[セトリ]
1.DRESS CODE
2.あの紙ヒコーキ くもり空わって/19
3.サヨナラCOLOR/SUPER BUTTER DOG
4.正夢スキャット *新曲
5.夕暮れどき/ゆず
6.ぼくの漫画の主人公/ゆず
7.Don't Let Me Down/The Beatles
8.君はロックを聴かない/あいみょん
9.リメンバー・ミー/シシド・カフカ
10.traveling/宇多田ヒカル
11.LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜/サザンオールスターズ
12.Pretender/Official髭男dism
13.セロリ/山崎まさよし
14.夢の地図/ゆず
15.6Pチーズ
(アンコール)
16.星に願いを
17.贈る詩/ゆず
18.We Are The Champions/QUEEN
1.DRESS CODE
ずっとずっと聴きたかったDRESS CODE。公式が上げてくれる短い動画ですら悔しい気持ちになるのでちゃんと観れたことがなくて、やっと生で聴けてその溢れ出る魂とエネルギーと熱に圧倒されて、わかりきってたことなのに改めて「ああ、かっこいいなあ…」とはっとさせられた。この人、こんなにかっこいいんだって。
10年以上も追っかけ続けてる人にそんなことを改めて思わせるんだから本当にすごい。マンネリを知らない男、北川悠仁。飽きる気がしない。怖い。
2.あの紙ヒコーキ くもり空わって/19
「激レアな曲やります。激レアだよ。」って念押しして歌ってくれた曲。前奏の後「ね?レアでしょ?」と少し嬉しそうな悠仁。歌い終わった後も「激レアだったでしょ?」と。「ちなみに今の曲知らない人いる?結構いるね。(左の方見ながら)ショック受けない、俺も世代だから!」
ちなみにわたしは知らなかった。19という名前は知ってるけど曲は聴いたことなかった。
「コブクロさんとかいきものがかりさんとかがまだ出てくる前、なんでおれ後輩にさん付けしなきゃいけないんだ(笑)コブクロとかいきものとかが出てくる前に、19とか唄人羽とかがいて、共にその時代を過ごしてきた仲間たちがいて、音楽もそれぞれだから俺たちはありがたいことにこうして今もやらせてもらっているけど、もう音楽から離れてしまった人たちがいて、そういう人たちの音楽を改めて歌ってみました。」みたいなこと言ってた。あやふやだけど。
初めて聴いたけどめちゃくちゃいい曲。「尊敬する大先輩の忌野清志郎さんと、竹中直人さんにお声がけいただいて、映画を作ったんですけど、次歌う曲はその映画の曲で、そもそもこの曲を元にした映画で、俺もここで聴くまで知らなかったんだけどすごくいい曲で、もちろん自分の曲も聴いてほしいよ。そりゃ自分で作ったんだから。でも、それ以上にいい曲をみんなに聴いて欲しい。こんなにいい曲があるんだから、聴いてほしいなって気持ちはいつも思ってる。」って言って歌ってくれた曲。
わたし、悠仁のこういうところが好き。音楽を愛して、音楽に愛されてるところ。ちなみにDRESS CODEで歌ってた曲は帰ってから全部ダウンロードしました。(笑)
4.正夢スキャット *新曲
「このライブは歌ももちろん歌うけど、俺自身のことも紹介したいなと思っているので、紹介していきます。」と小さい頃の写真。かわいい。お得意のポーズ。「このポーズこの頃からしてたんですね。手がね下に行きがち、ち◯ち◯触ってます。」今の写真と並べて比較。
ほんとに悠仁のこのポーズよく見る。(笑)
続いてカラオケをお父さん?としてる悠仁の写真。「昔の曲ってなんか普通に歌ってたけど、よくよく聞くと歌詞がちょっと色っぽいんだよね。そんな昔の曲みたいなちょっとエッチな曲です。」
「みんな褒める準備しといて。いい?新曲書いてきました。偉いでしょ?今年はアルバムもあるしツアーも控えてるんだけどそんな中新曲作りました。偉いでしょ?ゆずではあんまり歌わないような曲です。今まで全然なんとも思ってなかったのに、夢で出てきたら"あれ?俺あいつのこと好きかも知れねえな?"みたいに思うことないですか?この曲はそんな気持ちをジャズ風にして作ってみました。」
すごいなんかえちえちな曲だった…。まんまだけど夢で見た君が気になっちゃってなにを捨ててもいいから君を抱きたいみたいな曲だった…….すごいよかった。えちえちでした。(しつこい)
5.夕暮れどき/ゆず
「懐かしい曲歌います、俺の曲です。」で歌ってくれた!初めてライブで聴いた。めちゃくちゃに嬉しかった。この曲大好きで、着うたフル取って(懐かしい笑)いつも聴いてたなあ。
6.ぼくの漫画の主人公
ここからメモが残ってないのでおぼろげな記憶を手繰り寄せ書いていきます。間違いがありまくると思うのでさらっと流していただきたい。
悠仁といえば切っても切れないのが"ぼく漫"
まぁお決まりの太っていた頃の悠仁の写真が出る。(笑)
風のせいですごい太ってるように見える写真を出して「これ風のせいでこうなっちゃっただけでここまで太ってないから」と悠仁。(笑)
この辺でたしか初めてディズニーに行った時の写真も出してくれた。一緒に行った相手は、岩沢さんでした。笑笑
中三の頃だったかな??
7.Don't Let Me Down/The Beatles
Beatlesの思い出を語ってくれた後に歌ってくれた曲。屋上でこの曲を歌ってるのを見て心を打たれたんだとか。
そういえば中学生の頃、悠仁が尊敬するアーティストにジョンレノンを挙げてて、それに影響されてBeatlesのアルバムを買って聴いてた時期があったんだけど頭痛くなって聴くの辞めたな。笑笑
洋楽=頭が痛くなる。たぶんなにを歌っているのかわからないからだと思う。
でも悠仁が歌うBeatlesの曲はものすごく胸を打たれた。この人が歌うときっとなんでもわたしの心にすとんと落ちる曲になるんだろうなと思った。めちゃくちゃくさいこと言うけど、悠仁の音楽への愛と情熱がそうさせてるんだと思う。
舞浜なのでディズニーの曲も、と言って歌ってくれた曲。
この映画悠仁が見たって言ってたから見たな。ボロボロ泣いた。YouTubeの短い動画ですら泣ける。
11.LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜/サザンオールスターズ
これがもう……もうね、やっばかった。歌ってる後ろで悠仁と舞浜デートしてる気になれる映像が流れるんだけどこれが本当にもう……「あれ?悠仁ってわたしの彼氏だったかな?そういえばそうだったかもしれない」という謎の錯覚に陥った。
これはねぇ……いけませんよ。けしからん。
北川悠仁のこういう部分が心臓を鷲掴んで離さないのだと思うと本当にけしからん。ちなみに上は待ち受けです。けしからん。
12.Pretender/Official髭男dism
歌い終わった後に「いい曲書くなぁ……ちくしょーいい曲書くなぁ……」って言ってたのがすごい印象的だった。悠仁が新しいものを常に生み出し続けられるのってインプットが多いからなんだろうな。
自分より後輩の音楽は聴かないって人もいる中でヒットチャートをしっかり聴いてたり、ボカロとか様々なジャンルにもちゃんと手を出してて、そうやって常に良い意味で貪欲でいられるからこんなにも素晴らしいものをコンスタントに生み出していられるのかなって思った。
そしてめちゃめちゃ個人的な話ですが、髭男のボーカルが前の職場ですごく嫌いだった先輩に顔が似てるというただそれだけの理由で聴くのを避けてたんだけど、「悠仁が歌ったらもう仕方ないよね」ということで帰り道ソッコーDLしました。(笑)
15.6Pチーズ
いっちばん聴きたかった6Pチーズ!DRESS CODEといえばこの曲!泣くだろうなとは思ってたがぼろぼろ泣いた。今は亡きお父さんが大好きで酒のアテにしてた6Pチーズ。東京に住んでいた頃の話。一緒にお酒を飲んだこと。そんなことを話して歌ってくれたこの曲。
去年は某コンビニでバイトしてて、ライブに外れて悔しさでいっぱいになりながら納品された6Pチーズを陳列したこと。一生聴けないんだろうなと思っていたこの曲を今目の前で悠仁が歌ってることになんともいえぬ感情が溢れてしまってどうしようもなかった。
アンコールはハッピーバースデーをみんなで歌って、出てきた悠仁は星で。(笑)
この人のこういうところがわたしはすごく好きです。かっこいい時はかっこよくて、面白い時は面白い、しっかり振り切るところ。かっこいい。
今年は正直やるか悩んだって言ってて、それでも周りに後押しされて結果やることを決意してくれた悠仁。誕生日くらい大好きな家族とゆっくり過ごしたいだろうに、それでもファンのためにこうやってライブをしてくれる。どこまでもサービス精神旺盛な人だからこんなに長く好きでいるんだろうなあとしみじみ思いました。
多分もう二度とないだろうなと思うので、文字に残してみました。あれから半年経ってて記憶もおぼろげなんだけど、本当に幸せだったことだけは胸に残ってるからすごい。この日から1週間ぐらい興奮冷めやらぬ日々が続いたしな。わたしたぶん死ぬ間際に思い出すのはこの日のことだと思うな。
ツアーが延期になってまた会えない日々が続いてるけど、正直しんどいし割とがちで生きる意味がなさすぎてわけわかんないけど、でもやっぱまたあえる日まで、必ず笑顔でまた会いたいから、今は目の前の生活を精一杯頑張ります。
悠仁いつもありがとう。
最後駆け足になっちゃったけどおしまい。
(タイトルはこの曲より)
無印のプラウンマサラにハマってます
いろいろと言葉にするのが難しいので(Twitterには垂れ流してるくせに)時々好きなブロガーさんのブログを覗き見してスター飛ばすくらいしかしてなかったはてなブログをひさびさ引っ張り出してブログを書こうかななんて。
ひさしぶりすぎてなに書いたらいいかわからないのでどうでもいいことをつらつらと。
思えば今年の始まりに書こうとして挫折して以来のブログ。
そう、長年の夢だったDRESS CODEが当たった今年。それこそ4年越しの夢が叶ってこれはブログに書かねばと思い途中まで書いたんだけどあまりの熱量に自分で手に負えなくなり下書きのまま葬り去られてしまった。
ということで成仏させるためにここに載せようと思います。改めて読んだけど自分でも何言ってんだこいつ?という気持ちなので大丈夫です。(なにが?)
気持ち悪いオタクが気持ち悪いことを熱く語ってるので見たくない人は鬼スクロールしてください。そもそも誰か見てるのかこれ?って感じだけど
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好きという気持ちはどれだけ言葉にしても足りないなと思うんだけど、まさにそんな気持ちを持て余しててどうしようもないのでここに書く。北川悠仁がどうしようもなく好きで好きで好きなので、ここに書く。
人生で一番行きたかったライブかもしれないDRESS CODEにやっと行けた。4年越しの想いだったから現実味がなくて、でも確かにあの時間は夢なんかじゃなかった。夢みたいだったけど。
わたしがゆずを好きになって今年で14年が経った。最初は"ゆずの曲"が好きで正直どっちがどっちなのか、どの声がどっちなのか見当もつかなかった。わたしが好きになった当時、ゆずはまだそれほどテレビに露出してなくて、今みたいに携帯一つあれば欲しい情報がすぐ手に入るわけでもなく、やれTwitterだの、Facebookだのインスタだのってもちろんなくて、雑誌やネットのファン掲示板なんかで2人のことを少しずつ知っていくのが主だった。
ゆずが10周年を迎えたあたりから少しずつテレビ出演が増えたり、ゆずMobileがリリースされたりしてそれでも課金制だったから当時中学生の自分にはやっぱり敷居が高かったりしてた。(そういえばユウ様の部屋、しれっと名前変わったよね。)ファンクラブに入ったけど部活があってライブも行けない、グッズの通販があってもほしいものを全部買うなんてできない、そんな年齢だった。
それでもテレビや雑誌なんかで北川悠仁という人間をずっと見てきた。ライブDVDを見て、曲を聴いて、人間性を知った。ファンを大事に思っていること、自分のポリシーがあること、常に好奇心旺盛でアクティブに動いていること、やりたいことに真っ直ぐなこと、魂があること、熱い心を持ってること、相方のことを誰よりも信頼していること、何よりゆずを大事にしていること。
ずっとずっと見てきた。ずっと見てきて、変わらない大好きという気持ちがあって、そんな大好きな大好きな悠仁のお誕生日を悠仁のことが大好きなひだりっこと一緒にお祝いできる。そんな幸せな空間がここに存在してて、その中に自分がいて、世界一好きな人が生まれた日に悠仁が歌う悠仁の好きな曲を聴いてて、これ以上の幸せはないなって。
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というところで終わってた。たぶんみんな思うけど「いやDRESS CODEのこと早く書けよ」っていう誰得なんだ的な文章。この時は本当にDRESS CODEがあまりに最高すぎてマックス興奮状態だったので自分で自分の気持ち悪さに気付けなかったんだと思う。出だしからもう十分気持ち悪いもんね。これをDRESS CODEレポとして世に出そうとしてた自分恐ろしい。
この時はまさか一年以上ゆずに会えなくなるなんて微塵も思ってなかった。あれが今年最後の生悠仁だったのかと思うとそれはそれで幸せである。ピークの北川悠仁だったので。
ちなみにちゃんとレポも書こうとしてた形跡がメモにある。途中で力尽きたのだ。あまりの自分の熱量についていけなくなってしまった。
なんか、誰かを好きな気持ちって冷静にならないと言葉にできないよね。そう思った。あの時本当に北川悠仁が好きで、好きで、本当に好きで、(もちろん今も好きです。24時間365日好きです。)言葉にしようとしても「好き」っていう感情が前のめりになってて自分で自分を置いてけぼりにしちゃってた。6ヶ月経った今、ほんと素晴らしいライブだったと改めて噛み締めることができたので。
そんなDRESS CODEがあって、YUZUTOWNがリリースされて、プロモーションで忙しいゆずくんを追いかける日々も徐々に落ち着いて、リリースライブがなくなって、ツアーが延期になって、ついにアルバムver.のSEIMEIのコーラスが「ヘア!アンダーヘア!」「ええやん!あんたええやん!」と色々な空耳アワーが生まれる中本当はなんて歌ってるのか知れる日は遠ざかってしまった。すべてはコロなんとかのせいで。
それでもゆずくんはMVを週二回公開してくれたり、YouTube LIVE「YOU(JIN)TUBE」をやってくれたり、手洗いブギウギを作ってくれたり(おっとこれはMIZUだった)、"そのときには"をリリースしてくれたり、配信ラジオYUZUCASTをやってくれたり、本当に色んなことをしてくれて。
「ゆずは元気だから心配しないで」と言ってくれて、みんなの心配をしてくれて、そんなゆずがいてくれるから不思議と不安な気持ちはあまりなくて、また絶対会えるから、"そのときには"絶対笑顔で会いたいって思えるし、そう思わせてくれるゆずくんが本当に大好きだと改めて思った。
いつも思ってるけどゆずっこでよかった。今の夢は横浜公演でゆずの2人に「おかえり!」って言うことです。その夢が叶うまでは元気に頑張ります。どうかゆずくんもスタッフの皆さんもゆずっこの方々もみんなお元気で。
またあおうඊ
(無印のプラウンマサラは本当に美味しい)